去る6月30日大阪のリサイタルホールで
写真家の加藤さんと
大阪コミュニケーションアート専門学校ドルフィントレーナー専攻課主任教授
の村瀬美穂さんの
トークショーと映画「ドルフィンブルー」の試写会に行ってまいりました。
じつはこの試写会のはがき応募してはずれたんですが、
加藤さんから席用意していただけるとメールがきたので
エンジェルを実家にあずけ、旦那と二人で行かせていただける事になりました。
当初用意できるはずだったごくわずかな席数も、松竹の方のはからいで
数席増やして頂いたみたいで、私達まで参加させていただけることに・・・。
ちなみにこの日は浜田省吾さんのコンサートもあり、
歌声が少しきこえてました。
トークショーでは村瀬美穂さんや加藤さんの
フジの話や他のイルカの話をされていました。
村瀬美穂さんの「イルカは癒しを求めれる生き物ではない」
という発言に少し驚きましたが要するにものすごく手がかかるし、
わがままできままなとこもあるし・・・でもすごくかわいくて、愛しい所もある・・・。
要するに私達と同じ生物なんだと理解しました。
イルカの口に手をいれる行為はイルカは嫌いじゃないというのにも驚きました。
かなり奥まで手をつっこんでも平気なんだそうです。
それが遊んでもらってると思うそうなのです(笑)
加藤さんは映画の裏話とか関西人らしくすごくおもしろく話されてました。
ものすごく緊張されてるのが聞いてても伝わりましたが、
それでもすごく楽しかったので、ばか笑いをしてたのは私です(笑)
水中写真の説明をする加藤さん。
加藤さんはトーク終了後このカメラをとっとと忘れてすたすた帰って行きました(笑)
もちろん写真集の宣伝もばっちりです(笑)
以前買ったのとは帯の紙のところが違います。
もちろん、帯は映画「ドルフィンブルー」の松ケンとフジです。
楽しいトークショーが終わり、いよいよ映画です。
見てしまったからにはいいたいことがたくさんあるんですが、
でもこれから見る人のために話すぎてはいけない・・・難しい。
ですが、ほんとうにすがすがしい映画でした。
わがまま気ままな無邪気なママイルカ フジがものすご~く
いい芝居してます。
普段はあまり泣かないフジだそうですがこの映画ではしょっちゅう
かわいいなき声を披露してくれました。
フジを救いたいというスタッフ皆のあたたかさに包まれた本当に
心あたたたまる映画だと私は思います。
松山ケンイチくん演じる植村一也さんは実在の植田獣医さんの
イメージとはかなり違いますが、でもこの映画の主人公である植村一也さん
にはなりきってられたと思います。
主人公のフジに対するひたむきな思いに感動しました。
そしてこの作品が映画デビューになる高畑充希ちゃんがまた、
すごくフレッシュな芝居をしてくれています。
彼女が演じるあるシーンで私は涙があふれました。
そうそう、この女優さん、友人チョコさんの娘さんに雰囲気が似てるんです。
どちらもすごくナチュラルでクリアなイメージで私達くらいの世代には
たまらなくかわいいと思えます。
コブクロの小渕健太郎さんにプロデュースされた”みつき”」という
アーティスト名で歌う主題歌「大切なもの」は透き通った歌声で、
音域の広い素晴らしい歌手だと私は思います。
まだまだいいたいことはたくさんありますが、本当に
素晴らしい映画です。
7月7日公開の「
ドルフィンブルーフジ、もういちど宙へ」
みなさん是非見に行ってみてくださいね。